岩橋山登山&ようやく庭に野鳥がやってきた!!

ゆみ王

2022年01月28日 20:57

前回の続き。



庭に野鳥を招致してから、約一週間が経過する。

不器用な自分が一生懸命に苦労して作った餌場だ。

が、しかし・・・。

毎朝・・・毎晩・・・餌場を確認するが、野鳥が訪れた痕跡が全く無い。

給料は上がらない、でも物価は上がる。

給料は上がる、でも各種税金も上がる。

オティンティンは元気、でも赤ちゃん生まれて奥さんの気合は下がる。

生きる事とは、苦しむ事なのだ。



このままでは、何年たっても野鳥が我が家に訪れる気配が無い。

抜本的改革をすべく、庶民の救世主であるダイソーへ仕事帰りに寄り道する。

まずは、この木の物体を購入。



通常は表面を使用するが、この裏面が野鳥の餌台にピッタリだと思った。



う~さぶ・・・。冬の夜中は冷える。

翌日の朝にやれば良いのに、思い立ったらすぐ行動してしまう自分。

まったく使い道を見いだせなかった、庭の切り株に着目。



やっぱりね、野鳥ってね、餌台の土台が自然木の方が良いと思う。

この切り株面に、餌台を取り付けてみよう。




100均で買った木の物体とネジ式釘を用いて、餌台として固定する。




がっちり餌台が固定出来た。

でもね、このままでは終わらない。




同じく100均で買った防草シート。

これを餌台に敷くことにより、餌の落下防止&雨が降っても水分除去が可能となる。

ふっふっふ♪このバードフィーダーの構想はね、調べた限り、僕が第一人者である。

野鳥愛好家の皆さん、まだ一羽も鳥が来てないけど、真似しても良いですよ~(*‘∀‘)



我ながら、素晴らしい出来栄え・・・。



餌箱の片方には、スズメを意識して米粒。

もう片方には、本命のシジュウカラを期待してヒマワリの種と落花生を設置。



前回の失敗を生かして、今回はミカンを大々的に宣伝する。

超ど級S字フックを枝にぶらさげ、ミカンを設置。



でもね、人工物にミカンをぶら下げるより、やっぱり枝に直接差した方が野鳥が来る気がする。

ちなみに、このミカンはメジロを意識。



朝を迎える。

いつものように餌場を確認する。

なんと、食われた痕跡がありミカンが地面に落ちている!!

鳥かどうかは分からないが、めっちゃ気になる・・・。



今日は有休を取っている。

前から行ってみたかった岩橋山を登る。



展望もなく、杉の植林ばかりで魅力度ゼロの山だった。



自分以外に登山者は殆どおらず。

でもずっと興味があったダイヤモンドトレールを味わえただけでもOK。



庭に野鳥が来てないか気になる。

早く帰ろう。



帰宅すると、またもやミカンが地面に落ちている!!

これはもう確実に、野鳥が来ていると判断して良いだろう。



餌台も荒れている。

米粒はそのままだが、ひまわりの種が飛ばされているので、スズメではない鳥だと思う。



めっちゃやる気が出てきた。

餌場をパワーアップすべく、さらに鳥の餌も買ってきた。



だいぶ整ってきた。

どんな鳥が来ていたのかワクワクする♪



ぷはぁ~!!

どんな野鳥が来たのだろう。

色々と想像を楽しむ。



ビール飲んでいる時に野鳥が来てくれたらドラマチックなのにな。

そんなことを考えていると・・・。

まさか・・・まさか・・・

※緑枠の中をご覧あれ。

何か飛んできたぞ・・・。



本当に野鳥が餌台にやってきた!!

ヒヨドリ・・・??いや、どうも違う。

ヒヨドリよりも遥かに綺麗だ。

もう少し顔を出してくれ!!



木が邪魔になってハッキリ見えない!!

階段でパンツ見えそうなお姉ちゃんよりも、この野鳥の全貌の方が気になる。

お姉ちゃんのパンツを超えるなんて・・・こんな気持ち初めてだ!!



野鳥:私に何か用?そんなに見たいなら見せてあげるわ。



なんて綺麗な野鳥だ!!

ヒヨドリではない、本当に美しい姿をしている。



しかもこの野鳥、まったく人間を怖がらない。

むしろ野鳥の方から自分に近寄ってくる。



ん!?野鳥が何か吐いた。

餌台のピーナッツだ。

食べ過ぎたんかな。



その後も何度も何度も時間をおいては餌場にやってくる。



完全にこの餌場を気に入ってくれたようだ。

初めて来てくれた君に名前を付けてあげよう。

マリエ。

高校生の頃、初めて付き合った子の名前だ。



イソヒヨドリ。という名の野鳥らしい。

ヒヨドリの名称が付くが、単純にヒヨドリに似ているからという理由で、実際は種類も異なるらしい。

磯の近くに生息するからイソヒヨドリらしいが、奈良県は海なんて無いけどね。



どうか次はシジュウカラがやってきますように♪

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