100均材料でチーズ燻製にチャレンジしたけど・・・

ゆみ王

2021年12月29日 23:47



久しぶりにチーズの燻製が食べたくなった。

以前に使用していた燻製器は、追い出された家に置いてきた。

今回、初めて100均の材料でチーズの燻製にチャレンジする。



これはチーズを載せる網。

もちろん100円。



これは桜チップでもちろん100円。

燻材まで揃えているとは、恐るべしセリア。



アルミ容器に桜チップを入れる。

チップの量は少ない位が丁度良いだろう。



イワタニの携帯コンロを用意し、防風板を設置する。

ちなみに、この防風板もセリアで100円。



良い感じになってきた。



業務スーパーで120円位で売っている6Pチーズ。

ホンマニ・・・チーズ・・・?



ちなみに、チーズのアルミは底部分だけ残すと網に張り付かないだろう。



あとは蓋をするのみ。もちろん100円。



さて、カセットコンロ着火。



今日は寒い。外気温は6度ってとこか。風速は4mと比較的強い。

IQの高い自分の計算では、10分ほど火を付けてその後停止、そしてしばらく残った熱気で燻煙をチーズに染み込ませる。

この方法で、完全な形を残した美しく美味しいチーズ燻製が出来るだろう。



クンクン・・・。

チップの匂いって、こんな感じだったかな。

きっと数年ぶりの燻製作りで、自分の脳と嗅覚に乖離が生じているのだろう。

自分のIQを信じるんだ。



不安な自分の心の声:おいおい、本当に大丈夫なのか?なんかどす黒い煙がどんどん出てきたぞ・・・。

IQ50の自分の心の声:大丈夫だ兄貴。燻製に煙はつきものだ。俺を信じてくれ。



おかしい・・・。

何かがおかしい・・・。

自分の計算では、今頃は香ばしい匂いが周囲に満ちているはずなのに。



不安な自分の心の声:おいおい・・・どんどん焦げ臭い匂いが出てきたぞ。なんか近所の人たちも窓を開けてこっちを見ているぞ・・・。 まだここに越して来てから2か月だぞ。たった60日で村八分になったらシャレにならないぞ・・・。

IQ50の自分の心の声:大丈夫だ兄貴。やつら、昨日自治会の活動で火の用心をしていたから、過剰に反応しているだけだ。



だが、念のために確認してみるか。

燻煙中に蓋を開けるのはご法度だが、まあ良いだろう。

開けてみると・・・。



あ~ちっち~あっち~(笑)

燃えてるんだろうか~♪



燃えてた・・・。



燻煙どころか直火にさらされた、もはや得たいが分からない焼け野原と化したチーズ・・・。



火事にならなくて良かったな・・・。

うん・・・。



諦めてたまるか。

さっき行ったとこだが、もう一度車を走らせてチーズを用意。



IQ50の自分でも予測出来なかったが、100均のアルミ容器は直火に掛けると燃えるらしい。※普通気づくやろ・・・

今度は鉄鍋でやってみよう。




先ほどの黒煙が衝撃的だったのか、ご近所さんが窓越しに訝しげに見て来る・・・。

越して来てすぐ村八分にされたら困るので、アルミホイルでチーズを包んで煙を閉じ込める。



さらに蓋をして準備完了。

カセットコンロ着火。



しかし、風が強くて火が消えてしまう。

風防板をセットするの忘れてた。



今度は順調のようだ。

燻煙が落ち着くまで、庭の梅の木を観察する。



約一年前、大和郡山の盆梅展示場で買った梅の木。

つぼみだ。

桜よりもね、僕は梅の花が好きだ。あの香りはたまらない。



おい・・・また焦げ臭くないか・・・。

兄貴、今度は大丈夫だと思うけど・・・。



あっぶね・・・。

防風板に火が引火するところやった。

直前で気が付く自分、偉いわ。



火を消してしばらく燻す。

どれどれ、出来栄えはいかに。



下痢みたいなビジュアルだったが、味は中々だった。



こんなしょうもないブログをいつも見て下さる皆様方。

今年一年ありがとうございました。

一日は一生の縮図ですから、来年も一日一日を一生懸命に生きましょう。

では、良いお年を(*´▽`*)

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