今日は自宅に妻の友人が来るとのことで、気を使って無理やり外出&日帰り釣行へ。
2回目の家庭、今のところは順調・・・。
いつものポイントが渇水過ぎるので、普段と異なり少し上流から入渓。
入渓箇所にそびえ立つ廃校。
明治8年に開校し平成13年に閉校したとの記念碑がある。
廃校跡を眺めていると、ついノスタルジックな気分となり、前妻との子供たちの笑顔が頭によぎる。
美しい渓に降り立つ。
釣りに求める物は人それぞれ異なると思うが、僕は美しい自然に癒されたい気持ちが一番で、釣果はグンと下がってその次である。
時間は昼食時、まずは腹ごしらえ。
渓流でのカップラーメン、高級店でウンチク並べる美食家に一度体験させてあげたい。
真っ昼間からの釣行スタート。
4月と思えない初夏の陽気で、今日は苦戦しそうだ。
去年の今頃は出現しなかった魚たち・・・
今日は既にカワムツ多数。
一級ポイントに毛ばりを投げるも・・・
婚姻色出かけのオイカワ。
もう、季節がオカシクなってるね。
去年と異なり思わぬ大苦戦。
地面を見るとアリが這っている。
思い切って毛ばりの色をベージュ→黒色にチェンジ。
絶対に出ると直感が働いたポイント。
何度も何度も、丁寧に毛ばりの流し方を変えてチャレンジしていると・・・
よっしゃ~!!
苦心して、考え抜いて引き出した一匹は最高だわ。
今シーズンはね、一つのポイントで毛ばりの流し方を何度も変えて、じっくりと考える釣りをしていこうと思っている。
ここも、絶対に出ると思ったポイント。
しかし出ない・・・
数cm単位で毛ばりの流し方、落とすポイントを考えてトライし続ける。
来たぁ~♪
普通のサイズだが、考え抜いて引き出した一匹。
アドレナリンが噴出する釣りとは、何もサイズだけじゃ無いと思う。
春だな~。
新年度、新人も含めて色々な人間がやってきた。
Z世代と呼ばれる彼ら、僕ら昭和世代とはまるで別の民族だ。
指導するために「もう少し近くに居てくれないと話しかけにくいでしょ?」と伝えたら・・・
じゃあ、何センチくらいの距離に居れば良いですか?
えっ!?
何センチ・・・。
多様性。
パワハラ、モラハラ、就職氷河期の時代を生きてきた自分にとっては、夢のような言葉だ。
この子達が引っ張っていく日本、どんな未来になるのかな。
釣行を終えて庭で一杯。
新緑の季節だな~。
つつじが本当に綺麗。
自分も花のように、人を癒して何も見返りを求めない生き方をしよう。
去年に植えた山椒の木。
すっかり枯れたと思いきや、どんどん芽が出て来た。
またアゲハ蝶が来てくれるかな。
早いもので、この家に来てから3シーズン目の家庭菜園。
当初は土を掘っても全くミミズが居なかったが、今では土を掘ればミミズだらけ。
土を成長させる楽しみも、家庭菜園の醍醐味だね。
らんちゅう達の性欲も活発になってきて、オスがずっとメスの肛門にアタックして楽しそう♪
ボクモ・・・キンギョニ・・・ナリタイデス・・・。
エビ専用水槽も非常に調子が良い。
エビの糞尿が水草の養分となり、ずっと水質がクリアなままだ。
抱卵している個体が多数。
次回の記事更新の際には誕生しているかな。