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2023年04月12日

奈良、十津川水系釣行。~2戦目~



今シーズンから訪れた、奈良県十津川水系のとある渓。

2戦目の今回は、前回と大きく変えて下流からスタート。

いつものように前泊して前乗りしていた。



仕事の疲れがひどく、やっぱり釣行を止めて家でゆっくりしようかと考えていた。

しかし、なんだかんだで来てしまった。

自分は本当に釣りが好きなんだな。

さて、少しだけ酒を飲んで明日に備えるか。



忙しくて眩暈がする程の激務を終えた後の一杯・・・。

ようやくホッとしてネットでニュースでも見ようと思ったが、何と電波が圏外。



ふと思い出した。

確か、5年程前に「イワナの夏」を途中まで読んでそのまま車内に放置していたことを。

探したら、やっぱりあった。



どうやら90ページを少し超えた辺りで中断していたようだ。

そうだ、思い出した。

確か天川村の渓で前乗りして、そこは電波が圏外でこの本を読んでいたのだ。

5年前は、まだ前の家庭で愛する子供たちが居て・・・。

再び読み返すが、さっぱり内容を忘れている。

でも、こういう時間の過ごし方も良いな。

釣りの小説を読みながら、明日の釣りを楽しみに、酒を味わうのもね。



湯川 豊

生年月日を見ると、今は84歳になられている(ご存命なら)。

作品って、自分の肉体は滅んでも形として残るから良いな。

僕の治療をいつも待っていて、渓流釣りの話をしていた患者さんがいたが、昨日死んだ。

死ぬ数日前に、僕宛に書いてくれていた手紙があったようで、ご家族から受け取った。

作品って、良いね。

~書くかどうか迷ったが、あくまで自分の日記として~
追記:深夜、車の後席左ドアを2回ノックされた。しかし、後席左ドア側は山の擁壁ギリギリに近づけており、人が通るには何かしらの音が生じる環境だった。上から落ちてくる小さな落石音とも全く違って、優しい音だった。山奥で車一台通ることも無い場所であり、もちろん人の気配は無かった。が、しかし、人間のような何らかの気配は感じた。僕はまったくスピリチュアルな現象を信じないが、あのノックは亡くなった〇〇さんだったのだろうか。タイミング的に、そう感じられずに思えない出来事であり、それは確実に自然現象とは思えないノックの音だった。



おはよう。

昨晩に車中泊した場所から渓に降りてみたが、途中で断崖絶壁となり這う這うの体で戻った。

この場所は、前回入った場所よりずっと最下流。

初めての渓、新鮮で楽しいとも言えるが、先がまったく読めず不安。



車から降りた途端、出迎えてくれる綺麗な雑草。

雑草ではなく、ちゃんと名前があり、自分が知らないだけなんだよな。



この場所は面白い。

五條市と十津川村の境目。

誰も居ないのに、右足は五條市、左足は十津川村って遊ぶ40歳半ばの自分が一番面白い。



渓に降り立つ。

素晴らしい光景。

水量は乏しく爺さんの小便並みだ。



また渓の流れは弱弱しく、底石には茶コケがびっしり。



こういう場所はね、渓魚の数は少なく、餌師も、高品質の渓を好むフライマンからも相手にされにくい。

しかし、そのような場所を好む人がいる。

自分のような執着しない人間だ。



釣り人は誰一人いない。

しかし、やっぱり渓魚はちゃんとここには居る。



このポイントは遥か昔のブログ、ゆみ翁の記憶に残る釣行記、と表現したくなる面白い場所だった。

毛ばりを投げると・・・。



ズシッ!!

管理釣り場、南郷水産センターで放流魚相手に喜んでいた時のズッシリとした手応えが、この渓で身体に伝わる。

これが、天然の尺アマゴか!!!



やった!!遂にやったぞ!!

何年もテンカラ釣りをしていて、遂に尺アマゴを釣ったぞ!!



へっ???

なんだろう・・・。

急に、単に、ティッシュペーパーを抜き去るような感触になっているのは・・・。



うわ~ん!!!!

首が吹っ飛ぶほどの落胆ぶり!!!



に・げ・ら・れ・た・・・・。

逃げられた(笑)



数年ぶりのディープインパクトだった。

そう、ちょうど5年前に、前妻に知らぬ間に離婚届を出されていた時以来の深い衝撃だった。

朝食のパンを食べて小休止。



煩悩の中でも、特に執着ほど見苦しいものはない、とブッタは唱えている。

執着の精神は捨てたが、小休止を挟むことで、もしかしたらさっきの尺アマゴがもう一度毛ばりを咥えるんじゃないか・・・。
※めっちゃ執着している(笑)

そんな思いで、もう一度同じ個所に毛ばりを流すと・・・。



ズシッ!!!

えっ!!また来た~!!

まさかの展開!!

今度は一気に引っこ抜く!!



なんてこった~!!

また痛恨のバラシ!!



毛ばりのフックを見るが、特に問題は見当たらない。

やっぱりね、賢い魚はフックの外し方のコツを分かっているんじゃないかな。

完敗だったが、最高の記憶に残るファイトだった。



爺さんの小便様の渓ではあるが、たまに登場する若々しくて勢いのあるポイント。



しかしね、このポイントは誰でも釣れるイージーポイントだわ。



こういうポイントで釣りをするのが本当に楽しい。

しかも、頭上に気にする木々は無い。

時間を掛けて、ここに毛ばりを落として、次はこう攻めて、気づかれないようにここに立って・・・

そんなウンチクを色々と考えながら投げる毛ばり。



よっしゃ♪

ここは、僕の荒れ果てた、疲れ果てた、でも一生懸命に生きる自分を、癒してくれる。

ようやく、自分の生涯のホームリバーを見つけることが出来たようだ。



楽しいのも束の間。

やってしまった。

勢い余ってチビちゃんを放り投げてしまい、河原の石に当ててしまった。

痙攣している。

もし、自分の子供が遊びで釣られて、こんな目に合わせられたら、親はどう思う。



出来る限り、身体を前後に揺らして酸素をエラに運んだ。

あとは、チビアマゴちゃんの奇跡を信じるしかない。

一服後、様子を見に行く。



死んでいた。

というか、僕が殺した、という表現が適切だ。



確か、ブッタの弟子で一番優秀とされる舎利子が次のように質問をした。

舎利子:「師よ、死ぬことについて教えて下さい」

ブッタ:「周りを見なさい」。



僕はこの景色を見て歩いている際、モグラの赤ちゃんの死骸をまたいだ。

「死」とは、つまり、特別なものではなく、質問をするようなものでもなく、人間が呼吸するようなもので、当たり前の事象である。

と、ブッタは説いたのだろう。※確か。



自分の遊びで死なせてしまった君へ。

もう、今日の釣りは止めました。  

Posted by ゆみ王 at 21:54Comments(6)テンカラ渓流釣り

2023年03月16日

軽キャンで出撃。奈良十津川水系でテンカラ釣り。~開幕戦~

今年は、奈良十津川水系の渓をホームリバーにしようと思う。

去年の東吉野村は肌に合わなかったが、ここはどうだろう。



仕事を終え、クタクタの身体に鞭を打って現地に前乗り。

昨年は異動先の環境が激戦地で釣りどころじゃなかったが、戦争が日常の一部になり感覚がマヒしてきた。



翌日の釣りを楽しみに、半年ぶりの車中泊と宴を楽しむ。

しばらく忘れていた娯楽だ。



ぷはぁ~。

疲労困憊の身体に染み渡る一杯。

お酒って不思議だな。疲労すればするほど飲んだ時に美味く感じる。



この一年、本当に仕事が大変だった。

理解はしていたが、想像以上に異動先は激戦地だった。

昨シーズンは釣りに行く余裕は全く無く、去年の東吉野村の年券は紙くず同然になった。



毎日、無我夢中で勉強した。

息抜きは、毎日帰宅後に2時間ほどHな動画を見るだけだった。

そうした毎日を送っていると。



いつの間にか、戦いに勝っていた。

いつの間にか、周囲から認められていた。



環境の変化、それは非常なストレスになるのだが。

それを契機に人間とは大きく成長もするのだろう。



僕の人生は「苦しみ」の一言でしか表現出来ない。

しかし、ようやく最近こう思えるようになってきた。

「運命を受け入れよう」と。



身体はクタクタ。もう寝よう。

半年ぶりの車中泊、うまく寝付けるかな。



おはよう。

全然寝られなかった。



川に到着。

一見すると遡行が楽そうに見えるが、巨石が頻繁に登場してめちゃ疲れる・・・。

楽に移動して沢山釣りたい自分にとって、この渓は選択ミスだったかも。



今朝は非常に冷え込み、まったく釣れる気配は無かった。

しかし、そこはテンカラマスターの自分。

テンカラ初心者と自称していた頃が懐かしい。



クロマティのようなアマゴ。

十津川水系の渓は山深いので、アマゴも田舎っぽい顔をしているのだろう。



すぐに2匹目のアマゴを追加。

最近、釣りの段階がワンランク上がってきた感じがする。

ここに居そうだなという「認知」を通り越し、この一点が臭いという「嗅覚」で毛ばりを投げるようになってきた。



それにしても、遡行がしんどい。

滋賀県の愛知川、東吉野村の渓に慣れていたせいか、ここは非常に疲れる。

休憩がてら、林道に上がって周囲を探索。



ん?急に立派な案内板が登場。

トップリ尾登山口?

北海道のような名称だな。

どうやら大峰奥掛道の一部のようだ。



ここは印象的だった。

噂には聞いていたが、何とイワナが出てきて毛ばりを咥えた。

中々のサイズだったが、ランディング途中で痛恨のバラシ。

昔であれば、ここで何度も逃がしたイワナを求めて毛ばりを投げていた自分。

今は、すべてにおいて「執着」という概念を捨てた。

この「執着」こそが自らを苦しめ、他人をも苦しめる元凶だと思う。



このアマゴは今日一番の男前だった。

サイズも良く、もっと良いアングルで撮りたかったが、何とスマホの電源切れ。

久しぶりの釣り、もしくは遡行が大変だったせいなのか、釣行後すぐに膝が悲鳴をあげる。

年も取ったのかな、開幕戦は十分楽しんだのでこれで終了。



予想外の早い帰宅。

今年の3月は本当に暖かい。

釣行後のバーベキューを楽しむ。



今シーズンは釣りを楽しめそうだ。  

2022年09月17日

一年ぶりの車中泊と、今シーズン最後の渓流釣り。

奈良県は高見川。



1年ぶりの車中泊、そして数ヶ月ぶりの渓流釣りだった。



ようやく、仕事を終えた後に出掛ける余裕が出てきた。

車内で前泊して、翌朝の釣りに備える。



超久しぶりの車内くつろぎタイム。



異動先の業務が本当に大変で、心身共に疲労がピークだった。



リフレッシュしたかったが、身体が疲労で動かなかった。



改めて思った。

趣味というのは、心身共に優れていなければ、楽しめないと。



毎日毎日、自分の心身を回復させる方法をずっと考えていた。



受動的に、こちらは何もせずにリフレッシュ出来る方法を…。



温泉?映画鑑賞?

しかし、コロナ感染が心配だ…。



それに、そんな生ぬるい方法では病んだ心身の回復は出来ない。



考えるんだ。

まだ一度も味わったことのない、初体験であり、且つ最高のリフレッシュが出来てコロナ感染の心配もない選択を…。

それにしても、この日は月が綺麗だった。



ふと、思った。
  
風俗って、どんな世界だろう…。

行くべきか、行かざるべきか、学生の時の進路以上に真剣に考えた。

行かずに後悔するより、行って後悔する方が良い。 
ご先祖の声が聞こえた様な気がした(どんな先祖や‥)。

僕は勇気を出して、自分の恥ずかしさと闘い、遂に人生初となる禁断の扉を開いた…。


 
抑うつ状態が、一発で治った。

心身ともに、スッキリしてスッカリ元気になった♡ 



素晴らしい思い出の余韻に浸っていると、周期的に訪れる凄い獣臭。危険を感じて車内へ。



1年ぶりの車中泊だったが、ぐっすり眠れた。



おはよう。

起きたら1分で渓流。

これが車中泊のメリットだ。



奈良県は高見川。

春は良い渓だと思ったが…。



夏はカワムツに支配された渓だった。



でも、アマゴもカワムツも、そこに区別はない。

こういう綺麗な自然環境で、竿を振れるだけで本来は気持ち良いはずであり、そんな区別をしているのは人間だけだ。



カワムツをただ痛めつけるだけの作業に辟易・・・。

あっという間に今シーズン最後の釣行を終了。



早々に帰宅。

休日の日課となっている、庭での一人宴。



イワタニの「やきまる」

煙が少ない売り文句だが、その通りで住宅街にはもってこい。



以前の家のように、睡蓮鉢でスイレンとメダカを飼育し始めた。



以前の家のように、家庭菜園も軌道に乗ってきた。



最近は本当に「肉」の値段が上がった。

半額になっていたラム肉にてジンギスカン。



妻も、子供も、住む家も、働く職場も、数年ですべて変わってしまった。

急激な環境の変化に、必死で食らい付く自分を褒めてあげたい。

世の中全て、諸行無常。  

2022年06月23日

釣りも、キャンプも、ブログも、意欲が湧かない。



ここは、奈良県東吉野村の大〇川。

はじめて訪れる場所だ。



木々が生い茂り、うっそうとしている。

なんというか、ここにいると気持ちが滅入りそうになる。



様子見で少し進んでみるが、なんだろう。

釣りの意欲が湧かない。



帰ろう。



というわけで、場所を変更。

太陽の光が降りそそぐ、そんな場所ならどこでも良かった。



「奈良県のマッターホルン」と呼ばれる三角頂上の高見山が綺麗に見える。

僕には「女性の乳首」としか写らないのだが・・・。



冷静に自分を捉えて、少し鬱傾向にあるのかもしれない。

こうして太陽の光に触れるだけで、何かが充填されていく実感がある。



軽キャンでの釣り前泊、あれだけ楽しんでいたのに、なぜか興味が失せた。

超遅い時間から釣り開始。



誰も釣り人が居ないポイントだったが・・・。

シーズンは変わり、鮎釣り師が多い。



釣れる魚も変わった。

今日はカワムツの大漁。



この春に異動して、職場が変わった。

高田純次のようなキャラから、高倉健のようなキャラを演じるようになってしまった。



下ネタを言えばセクハラ、冗談でいじればパワハラ、食事中は黙食、会食は禁止・・・。

働き方改革??ふっ・・・笑うのみ。

日本、本当に幸福度の低い国家になったと思う。



大自然の渓流に、花束のような雑草が出現。



どんな一匹よりも、今の自分を優しく包み込んでくれた花束だった。

花は見る人を癒し、見返りを一切求めない。

花のような仕事をせねば。



気配がプンプンする落ち込み。



カワムツの気配だがね。



今日の釣りはもう終わりにしよう。

諸行無常、釣りもキャンプも、そして自分のブログにも興味が薄れてきたようだ。



この家で、はじめて作る家庭菜園。



以前の家と変わらない、良いミニトマトが出来た。

トマト以外は、すべて変わってしまったけど。



この家でも、睡蓮鉢を始めた。

睡蓮の蕾が成長しており、もうすぐ花を咲かせそうだ。



釣りの後の一杯を堪能。



なんだろう、すっかり、この世のすべてに意欲が湧かなくなってきた。

エロ動画も今ではすっかり興味が無くなり、二日に一回しか見なくなった。  

Posted by ゆみ王 at 21:24Comments(12)テンカラ渓流釣り

2022年04月30日

奈良県東吉野でテンカラ釣り4戦目。予想外の結末。



奈良県は東吉野村へ到着。

ゴールデンウイーク、釣り人だらけでいつもの渓も先客あり。

空いている場所を探す。ここは初めて入る渓だ。



めっちゃ整備された渓への入り口。

こう整備されていると、まず釣れない予感がする。



新緑が綺麗でめっちゃ良い場所だ。

そして意外にも・・・。



すぐ釣れた。

バスト・ヒップ・ウェストが整った中々魅力的なアマゴ♡

女優で例えるなら・・・。



由美かおるや~♡(古い・・・)

由美かおるそっくりのアマゴに満足していると・・・。

何と目の前に餌師の爺さんが崖から落下傘。



爺さん、もう認知症なんかな。

進んだり戻ってきたりで、もう釣りにならない。

昔は腹が立っていたが、今は悟りの境地にたどり着いている自分。

早めの昼食で爺さんと時間&距離を置く。



渓流で食べるカップ麵が本当に美味しい。

一流ホテルで食べる食事より、僕は本当にこういう環境で食べるカップ麺の方が心底「美味しい」と感じる。



さて、釣りを開始するが案の定まだ目の前に爺さんがいる。

老い先短い爺さんの釣果を願って、どこかへ移動するか。



いつもの渓に戻ると、先客の車は消えていた。

よっしゃよっしゃ♪

って思った次の瞬間、川を覗くと釣り人が多数・・・。



しかし、さすがに帰るのはまだ早い。

さすがはゴールデンウイーク、どこもかしこも釣り人だらけ。

仕事が激務で、もう今日はカワムツを釣るくらいで満足だ。

釣り人が誰も居ない、カワムツが釣れそうな場所を探そう。



ここはどうだろう。

誰も釣り人が居ないし、水量は乏しいし、どう見てもカワムツしか居ない環境だ。



メダカが釣れそうな感じ♪

こんな釣りでも十分癒される。

案の定、すぐに釣れた♪



綺麗なカワムツやな・・・。

って、こいつは・・・

幼いアマゴや~!!

しかも間違いなく、天然の綺麗なアマゴや!!



殿!!

ここはきっと、誰がどう見てもアマゴが居る川ではなく、そのため今ではアマゴの天国になっているかと!!



なんと・・・これが灯台下暗し、そして人生万事塞翁が馬・・・。

餌師の爺さんに割り込まれた結果が、実は幸運の入り口だったのか・・・

いや、たまたまだったかもしれない。

もう少し釣り上がって判断しよう。



こんな場所に、他にもアマゴが居るのか!?

毛ばりを投げると・・・。



居る!!

ここには間違いなく、天然アマゴがひっそりと暮らしている!!



自称、チャラ瀬の女王と呼ばれている自分。
※自称で呼ばれているって意味不明・・・。

とにかくね、チャラ瀬は昔から得意なのだ。

疑心が確信に変わり、勝負師の目になって毛ばりを投げる!!



ぐはぁ~♡

スリーサイズの美しいバランスの取れた・・・。



由美かおるアマゴや~♪♪

もうええっちゅうねん・・・。



さすがに、こんな用水路みたいな場所にはおらんでしょ。

でも、一応毛ばりを投げると・・・。



なんと、なんと美しい魚体!!

この引き締まったボディはまるで・・・



やっぱり由美かおるや~♪♪

いい加減、由美かおるの事務所からクレームが来そうやな。



まったく生命反応が感じられない場所なのに・・・

毛ばりを投げると・・・!!



由美かおるを超える、今シーズントップ2に入るナイスバディ!!

まるで・・・



周囲を驚かす由美かおるみたいや~!!

同じネタでスミマセン・・・。



この川、凄すぎる・・・。

短時間であまりに釣れてしまい、これはこれで面白くない。

最後に毛ばりをキャスト。



釣りって、何なのだろう。

アマゴを釣りたいときはカワムツしか釣れず、カワムツでも釣って遊ぼうと思えばアマゴの大漁。



30分程で7匹の釣果、こんなの初めてだ・・・。

新しい異動先で疲れ切っていた自分に、アマゴたちが付き合ってくれたのかな。



奈良県は東吉野村、まだまだ未開拓の場所がありそうだ。  

Posted by ゆみ王 at 20:57Comments(8)テンカラ渓流釣り

2022年04月10日

奈良でテンカラ釣り。今シーズン3戦目

ここは、奈良県は東吉野村のとある渓。

前回釣行の際は釣果ゼロだったが、木を見て森を見ず。

もう一度やってみて、この川を判断しようと思った。



今年度より、10年間居た田舎職場の小組織から大都会の大組織へ異動となった。

異動後、ようやく地獄の一週間が終わった。

43年間生きていた中で、これ程疲れた一週間は無かった。



前回と同様、この川は魚影も確認出来ず、相変わらず釣れない。

でも、肉体的にも精神的にも疲労困憊だった為、こうして竿を振れるだけで気持ち良い。



釣れないのに、毛ばりを投げているだけで楽しいとは、相当この一週間で疲れたようだ。

結果も残酷・・・釣果ゼロのまま、昼飯タイムへ。



今シーズンからリュック釣行となった為、収用サイズがアップして渓流ラーメンを楽しめるようになった。

渓流で食べるカップラーメン、これが本当に美味しいのだよ・・・。



前回の釣行時とまったく同じカップ麺を購入。

僕はね、変化を嫌う人間なのだが、この一週間は異動先で地獄の変化を味わった。

最もピンチに陥ったのは、2日前の木曜日だった。



異動先に居た、めっちゃ厳しそうで真面目そうな人。

この人は僕とまったく同じ立場だが、どうも僕を歓迎していないようであり、いきなり難題を吹っかけてきた。



ゆみ王さん、あなたにお願いしたい事がある。

どうしても身体を動かしたい人間が居るのだが、まったく私の言う事を聞かない。

聞けばあなたは大学院でそういった研究をしていたと聞いたので、一度私の目の前でその実力を見せてくれませんか。



いやいや、そんなそんな(笑)

僕の特技と言えば、チャラ瀬でアマゴを釣ること位しか・・・♪♪



アマゴ・・・?

釣りとか冗談とか良いですから、とりあえず時間を合わせるので、あなたの手技を拝見させて下さい。



まずい、かなりまずいぞ・・・。

確かに大学院でそういった類の研究をしていたが、提出レポートは定年して暇そうな親父に任せっきりで、基本的にゼミのメンバーで酒を飲んでいた記憶しかない・・・。

(これ、ばれたら修士課程修了がはく奪されそうですが・・・)

やっぱり、田舎職場から着任してきた自分を、心地よく思わない人が多数居るのだろう・・・。

とりあえず、その「動かない人」とやらを見に行くしかない。



なんじゃお前は~!!

何しに来たんじゃ~!!



ま、まあまあ!!落ち着いて♪落ち着いて♪

あまり寝てばかりも身体に毒だし、ちょっと僕と一緒に散歩に行こうか♪



行くかボケぇ~!!

俺に触るな~!!



絶対に無理だ・・・。

名ばかり大学院、レポートは親父任せ、僕の思い出はゼミ仲間と酒を飲んでいた記憶しかない。

もう、こうなったら一か八かだ。

とっさに思いついた。



実はですね!!

あなたのお尻の下に、ウンコがあるので、綺麗にしたいので向こうにいってくれませんか!!



分かった・・・、ちゃんと綺麗にしてよ!!

ちょっと歩いてくるわ。



やった♪♪やったぞ!!

適当に一か八かで言ったけど、本当に歩いてくれた~♪♪

僕はね、昔からウンコネタが豊富なのだよ(笑)

いかんいかん、これで終わりじゃない!!

無理難題をいきなり吹っかけて、自分を困らせようとしたハゲ坊主に仕返しじゃ~!!



あなたに、今のやり取りが分かりますか。

私は適当に「ウンコ」と言ったのではない。大学院で学んだ知識をもとに「ウンコ」という言葉をとっさに思いついたのだよ。
※めっちゃ嘘ですが(笑)

「歩きましょう」と言ったところで、その意味が彼らに分かると思うか?

それよりも、そこに「ウンコ」がある、と言って促した方が人は動くだろう。

つまり、人を動かすという目的に対して、単に「歩きましょう」では無く、本人が歩いた後に好ましい結果が生じるようなアプローチが必要なのだよ。

それが、僕が大学院で学んだ内容だ!!※酒飲んだ記憶しかありませんが・・・



す、スミマセンでした・・・。

大変、勉強になりました・・・。



へっへっへ~♪♪

適当にやったが上手くいって良かった♪

なんにせよ、この人に限らず、異動先であまり歓迎されていないオーラを感じるのは気のせいか・・・。



ちょっと話が脱線した。

これ、確か釣りのブログやったな。

そうそう、昼飯を食べた後ね、毛ばりの色を黒→ベージュ系にチェンジした。

昔ね、毛ばりの色を変えた途端に釣れた経験があったからね。



今までまったく反応が無かったのに、僅か数投で水面を割る反応が出現!!

テンカラは毛ばりの色は気にしないと言うが、僕はやっぱり関係すると思う。



予想した場所に毛ばりを落とし、予想した場所でラインが動く。

美しさ、サイズとも、会心の一撃と言える一匹だった。



でも、死なせてしまった。



ランディング中に岩に当たったようであり、写真撮影の後にリリースしようとしたら虫の息だった。



その後数匹追加するが、気分も落ち込み、もう今日の釣りは中止。

罪滅ぼしか、知らぬ間に川のごみを拾っていた。



予想外に早く帰宅したので、家庭菜園の準備をする。

庭園の一角を開墾し、昔から大好きだった野菜作りが数年ぶりにおこなえる。



前の家では、芝生の庭に家庭菜園コーナーを作り・・・

前の家庭では、子供たちと一緒に土づくりを楽しんで・・・



今の家では、日本庭園の庭に家庭菜園コーナーを作り・・・

今の家庭では、一人で苗を植えて・・・



生きることは、苦しむことってわかっちゃいるけど

本当にこの世は、苦しむことしかない。

今日の気候は本当に気持ち良く、畑作業の後に庭で一杯。



自分も、他人も、すべてが移り変わっていく景色を見ながら、色々と感傷に浸りながらの一杯。



新緑の時期なのに、なぜか赤い葉っぱが生えてくる不思議なモミジ。

まあ、緑も赤も人間が決めただけの定義だな。

般若心経曰く、この世のすべて、実態は無であり空。

  

Posted by ゆみ王 at 00:59Comments(4)テンカラ渓流釣り

2022年03月31日

奈良東吉野で渓流釣り2戦目~別れの3月~

※今回の記事は、かなり個人的な記事となっています。釣りを期待して来られた方は、読んでも面白くないのであしからず。



4月から新天地へ異動となるため、3月末は上司のはからいでゆっくり休みを頂いた。

釣りバカの自分は、新天地に向けての準備をする訳でもなく、迷わず渓流釣りへ向かう。

向かう先は、今シーズンから行き始めた奈良県東吉野村。



自宅から90分程で到着。

数年前、遠方までの移動時間が辛くて買った軽キャンピングカー。

諸行無常、全てが移り変わり、今では前泊する必要が無い釣り環境となっている。

世の中全て、諸行無常・・・。



数年前、シアワセ絶頂期で軽キャンピングカーを買ったが、その2か月後に妻に裏切られ離婚。

一寸先は本当に闇だから、未来の事は神様に任せて、今日一日の釣りを楽しむような精神が大切だ。



奈良県は東吉野。

渓相は滋賀県愛知川の渓に勝るとも劣らないのだが・・・



前回と同様、まったく釣れずに少し休憩。

ところで今回から、渓流釣りのツールが色々と新しくなった。

職場の仲間から送別品として頂いた釣り用リュック。

こんなに高価なリュック、皆さん本当にありがとうございます・・・。



ちょっと休憩しているだけで、今日は色々な虫が体中にへばりつく。

空中も羽虫だらけ、水面の石も、一か所に集合する数百匹の真っ黒の羽虫だらけ・・・。

何が起こっているのだろう。



ここで出なくて、どこで出るの??

っていう位にテンカラ毛ばりに対する反応が無い。



上空からアマゴの群れが見える。

なるほど、この渓の至る所で大発生しているさっきの羽虫かな、どうやら溺れて水面を流れる羽虫をひたすら食べている。

水面直下に沈めるテンカラ釣り、こういう場面では弱い釣りになるのだな。

テンカラは万能だと思っていたけど、この光景は非常に勉強になった。



少し歩くたびに、足元の数百匹は居ると思われる羽虫が一斉に飛び立つ。

こんな光景、渓流釣りを始めてから初めて体験する光景だ。

相変わらず、テンカラ毛ばりには全く反応なし・・・。



衝撃的な場面に遭遇した。

ひたすら投げる自分の毛ばりを無視しておいて、自分の足元で恐らく水面の羽虫をキャッチすべく大ジャンプするアマゴ・・・。

屈辱を通り越して苦笑いのみ・・・。



釣りって、面白いな。

テンカラで釣れるようになってから、釣りを甘く見ていた。



今日は坊主かも・・・。早めの昼飯。

今シーズンからやっていこうと思う渓流ラーメン。

大自然の渓流で食べるカップ麵はね、まじで安物ホテルのバイキングより美味いよ。



色々と、物思いにふける。

来月から異動で、10年間居た職場から勤務先が変わる。



この10年間は激動の時代だった。

娘の不慮の事故が起因となり、元々少しおかしかった一人目の妻の精神状態が、更におかしくなった。

色々な歯車が、これを契機にどんどんおかしくなっていった。

娘の事故の10年後、妻は一人目→二人目となっており、前妻との子供二人と引き離され子無しになったと思いきや、今度は二人目の妻との間に再び子供が生まれ、それらに伴い3軒目となるマイホームを購入する事態となった。

もう、自分ですら何が起きているのか良く分からない、環境の変化に必死に食らいついた激動の10年だった。

僕はダーウィンの名言が好きだ。

「本当に強い人間とは、力が優れているとか頭が良いとかではなく、環境の変化に合わせられるかどうかです」と。



こんなに辛い人生なのに、我ながらよく呑気で竿を振っていると思う。

僕にはチャラ瀬でアマゴを釣るという特技しか無いと思っていたけど、もう一つ特技があったようだ。

それは・・・。



どんな状況であれ、環境に合わせて生きていく、ということだ。

えっへん(*‘∀‘)



枝に毛ばりが引っかかっても・・・

ベテランフライマンの小山先生、通称「兄貴」という方から頂いた送別品。



これ、めっちゃ便利ですね!!

大事に、でも過酷に使わせていただきます(笑)



あちゃ~!!

ようやく掛ったのに、ランディングに戸惑い自然リリース・・・。



渓流リュックが変わると同時に、ランディングネット位置も変わっていたのを忘れていた。

これから渓流釣りをして、このリュックを見るたびに、別れる仲間を思い出すのだろうな。



どうも、今日の自分は釣りに集中出来ない。

少しセンチメンタルになっているのか。

中々良いサイズに毛ばりを咥えさせたが、すぐにばらしてしまう。



一生懸命に、頑張って、楽しんだ釣行だった。

結果は久しく記憶に無い坊主だったけど、それもまたそれで次の一匹への楽しみ倍増♪



頂いたお花。

少し元気が無かったが、水につけたら一気に回復。

でも、諸行無常、やがてこの花も枯れる。

元気も、枯れるも、そんなものは無い。

物事すべて、無であり空であるのだ。

色々と経験をして、僕はこの世の真理が分かり始めているようだ。



ブログを書きながら一献。

鈴木先生から頂いた器。

なんという素晴らしいセンス・・・。

この文言を考えるだけで、どれだけの時間を費やしてくれたのでしょう・・・。

しかも、僕の大好きな信楽焼と野鳥たち!!

割るのが不安で、とても使えません・・・。



さあて、新年度からは自分の開戦。

環境の変化に合わせて、新天地でも必死で生きていこう。  

Posted by ゆみ王 at 19:59Comments(10)テンカラ渓流釣り

2022年03月20日

テンカラで渓流釣り、奈良県東吉野へ出陣。

2022年の渓流釣りシーズン開幕。

引っ越しにより、今年は滋賀県愛知川から奈良県東吉野へ戦場を変える。



今日は3連休の中日。

解禁してまだ2週間ほど。

さぞかし釣り人が多いと思いきや・・・



どの川を見ても、誰一人釣り人がいない・・・

目的地である釣り場に到着したが、やっぱりここも自分以外に誰一人いない。



そうか!!

きっと釣り人はみな、沢山ここで釣れたのでもう飽きてしまったのだろう。

今日は僕が楽しませてもらうよ~♪



ここの年券は愛知川(¥6000)より高いな。

顔写真も要らないし、愛知川や天川漁協と違ってどこかやる気の無さが伝わってくるけど・・・。



なんにせよ、今シーズンの渓流釣りがいよいよ開幕!!

初めての場所はワクワクするね♪



いやいや・・・これはこれは・・・



素晴らしい川だ・・・。

水の透明度、底石の多さ、頭上の振りやすさetc



もう最高!!

家でエロ動画見ているよりも幸せ♪

愛知川や天川よりも遥かに素晴らしい!!

しかもこんなに素晴らしい場所なのに、釣り人は自分以外に誰も居ない♪



奈良県って最高♪

今日は猿になったつもりで竿を気持ち良く振るよ~(*‘∀‘)



でも、何か・・・何かがおかしい・・・。



明らかな魚影は無くても、人間の気配に気づいた瞬間的な魚影が普通はあるのだが・・・。



ここは、まったく生命反応が感じられない・・・。

カワウやサギすら確認出来ない。

どこを見渡しても釣り人が居ない訳は、ここに魚が居ないということか!!



なんてこった・・・。

ワーキングプアの自分が大枚はたいて年券を買ったのに、30分後に地獄を味わうとは・・・。



いや、弱音を吐くな。

ダメ釣り師ほど、ここは魚影が薄いとか、ここは解禁日のみとか、釣れない理由ばかり述べて自らを慰める。



これだけ立派な河川。

きっと、極めて少数だが天然アマゴが生息しているはずだ。

諦めずに・・・



竿を振り続けて天然アマゴを追いかけるんだ~!!



でもね、やっぱり全然釣れない・・・。

金タマでも食べて、じゃなくてみたらし団子でも食べて休憩。

ここはほんまに魚影が無いし、解禁日のみの釣り場かもね。



こうなったら、普段とまったく異なる釣り方をして状況を変えよう。

数年ぶりに使用するビーズヘッドの毛ばり。

更に、使うカラーも普段は絶対に使わないベージュ系。



釣れないときはね、全て思い切って何もかも変える。



ん・・・。

今、一瞬だが、かすかに毛ばりに反応して反転した魚影があった。

この長大な河川に生息するアマゴの数、わずか数匹だったとしても、0匹じゃなければ可能性はあるってことだ!!



集中力を切らさなかった。

僅かにラインが動くのを確認して、しっかりと合わせる!!



やった・・・やった!!

やったど~!!!!

釣り人から見放された川で、綺麗で立派な天然アマゴを釣ったど~!!

もうね、この一匹は、絶望のシーズンから希望のシーズンへ一気に上げてくれた一匹だった。



しかし、残念なことをした。

ランディング途中にアマゴを岩にぶつけてしまい、呼吸はしているが意識状態を低下させてしまった・・・。

遊びで魚の生死をさまよわせてしまう愚かな自分。

自分への罰として、今日の釣りは中止。



僕の育ちは京都市だが、個人的に奈良県の地酒は日本一だと思っている。

特に好きな奈良県の地酒はこれ。

香芝市の山廃造りにこだわる「大倉本家」無濾過生原酒の特別純米。



渓流解禁に乾杯。

今シーズンはどんな釣りになるかな~。  

Posted by ゆみ王 at 20:30Comments(4)テンカラ渓流釣り

2022年02月12日

今年の渓流釣りは東吉野村?事前調査へ出発。



奈良県は東吉野村へ到着。

来月からいよいよ渓流釣りシーズン。

3シーズン連続で滋賀県愛知川へ通っていたが、引っ越し&釣り環境の新鮮さを求め、今年は場所を変えようと思う。

今日は、候補地の一つである東吉野村の渓流を探索する。



漁協マップに書かれている「杉〇川」

国道かな、立派な道路沿いに面してある小さな川だ。



ここが、渓流釣りのスポット・・・。

何度か地図を見直すが、やはり間違いないようだ。

水量は乏しく、茶ゴケも満開。

たとえ万が一、ここで渓魚が釣れたとしても、全然嬉しさが湧かないような場所だった。



気を取り直して次のスポットへ。

ここは高見川支流の木〇川。

さっきの暗い気持ちを吹き飛ばしてくれよ~!!



さっきに比べたらマシ、といった渓相・・・。

結論から述べるが、唯一、この区間だけ「期待できないけど、記念のために釣ってみようかな」と思える感覚の場所だった。



次の探索ポイントへ向かう道中の出来事。

僕の釣りは車中泊で前乗りして、早朝からの行動が基本となる。

しかし・・・。



この東吉野村、どうも閉鎖的な匂いがプンプンするのだ。

道路を走っていると、けっこう目に付く「ここに車を停めるな!!」の看板。

昨今のキャンプブーム、常識のない連中が増えているかも知れないが、ここはかなり過敏になっている気がする。



ここは車中泊が出来そうかな、と思って近寄って看板を見てみたが・・。

自治会の看板を掲げている駐車場。

信じられないが、この辺ぴな場所で何と一日¥1,000!!

トイレは汲み取り式で他に何も無く、停めて良い時期も春から秋まで。

例えばね、村内の推奨する商品をいくら買ったら駐車料金無料とか、そうしないとますます人は来なくなるよ。



東吉野村、村の誇る奈良県では有名な「高見山」

この登山口である村営「たかすみ温泉」の駐車場、ここも数年前まで24時間駐車場開放&トイレ解放だった。

しかし今は、コロナ禍を理由に時間制限をして登山者が困っているようだ。

本当にコロナを理由にするならば、最も感染リスクの高い温泉営業時間を制限したら良いのに、と思う人は僕だけではないでしょう。



過疎化で将来消滅が確実視されている東吉野村。

でもやっていることは・・・

①村内唯一の道の駅も24時間営業ではなく朝~夕方まで。
②登山口駐車場となっている村営の温泉施設の駐車場時間外閉鎖。
③遊漁券買って釣り出来るのに、至る所にある駐車禁止の立て看板。

現地の人も外部の人に来て欲しいのに、外部の人もここに来たいのに、このミスマッチは悲しいね。



気を取り直して、次のスポットへ。

ここは、漁協マップに乗っていた「日〇川」

もう期待はしていないけど・・・。



田んぼの用水路の方がマシかな・・・。



いよいよ終盤。

自分の中では結構期待していた「麦〇川」

林道をだいぶ登ってきたので、めっちゃ寒い!!



うひょ~!!滝が凍っている!!

今日は暖かいのに。

下らない箇所を有料にするよりも、こういう個所を有料にして人を呼ぶべきだよ。



進めば進むほど、悲しくなる光景が目に飛び込んでくる。

凄まじい人工物。

きっとここは、昔は本当に良い漁場だったと思う。

何を守るために、素晴らしい自然を大破壊してこれを造ったのだろう。



この工事を許可した目的って何なのだろう。

僕はもちろん人間だけど、地球上で一番要らない生き物って人間だな。



もうこの村に居るのが嫌になって、探索は途中で止めて家に帰った。

東吉野村、素晴らしい自然を備えているのに、もっと他にやりようがあると思うのだが。



今日は何故か疲れた。

ワインを飲みながら、庭の野鳥観察。

餌場を設置してから3週間、もはや立派なバードウォッチング場へと成長した。



ウグイスが来るようになった。

余談だが、ホーホケキョ♪って叫ぶのは雄のみで、しかもウグイスって警戒心が強いので鳴き声は聞こえても姿は中々見えないらしい。



ヤマガラは落花生が好きで、いつもアクロバティックな飛行で餌をついばみ楽しませてくれる。



こいつも最近よく来るのだが、いくら調べても名前が分からない。

全体的にグレー色で、尾びれに近づくとシマウマ模様の白と黒の横ラインが出現する。

野鳥図鑑で調べているが、ずっと不明のまま。



気分転換の散歩。




山の木の実。

試しに餌場に置いてみると、野鳥が結構食べてくれていて嬉しかった♪



東吉野村、期待していたけど全然やった(笑) ※あくまでも個人的感想なのでご容赦ください。

今シーズンの渓流釣り場、まだ未定・・・。  

Posted by ゆみ王 at 22:01Comments(6)テンカラ渓流釣り

2022年02月05日

野鳥招致作戦から2週間。ついにあの鳥が来た!!



野鳥を庭に招致してから、約2週間が経過した。



このようにバナナを設置すると、どこからともなくあの鳥がやってくる。



いつもやってくる、同じ個体のイソヒヨドリ。

大食漢であり、1時間も掛からずに完食する。



これはミカン入りのオレンジジュース。

満タンに入れても、あの鳥があっという間にすぐ飲み干す。



ふふふ♡

ついにメジロがやってきたのだ。

夫婦×2組、合計4羽のメジロがね♪



イソヒヨドリに続く第二の来鳥者はメジロだった。

メジロ、本当に可愛いわ~。



オレンジジュースが大好きなメジロだが、試してみたらリンゴジュースもがぶ飲みしている。

甘かったら何でも飲むようだ。



メジロのミカンを食べる量が半端ないので、財布に優しい缶詰ミカンを食べるか検証してみる。




庭の梅が開花してきた。

良い香りだな~って和やかな気持ちでいると・・・

見たことない鳥がやってきた!!



なんだこの鳥は・・・

茶色っぽくて、でも品があり、どことなくシジュウカラに似ているような・・・



まさか!!もしや!!

この鳥は!!

※はよ言えや・・。



ヤマガラがやってきた~♡♡♡

可愛すぎる♪♪

イソヒヨドリ→メジロ、そして第三の来鳥者はヤマガラとなった。



野鳥招致作戦、めっちゃ順調に経過中!!

来週はどんな鳥が来てくれるかな~(*‘∀‘)  

Posted by ゆみ王 at 16:07Comments(2)