軽キャンで今日も行く。

いつになったら渓魚に出会えるのか。

石川県、手取川支流の直海谷川へ到着。

雪代の影響は如何に。



増水、それに伴う流れの強さ。

やっぱり今日も釣りにならない。



諦めきれず、同じく手取川支流の瀬波川へ。

ここは良い山があるのか、釣り人ゼロだが登山客は一杯だ。



先程と同様で釣りにならず。

奈良とは異なり、北陸の渓は春の訪れが遅いのだろう。



釣りは止め、金沢市内をサイクリング。

犀川(さいがわ)自転車道。

3月はサクラマスの釣りが出来るとのこと、来年やってみよう。



この自転車道は本当に素晴らしく、雰囲気は京都の鴨川にかなり似ている。

散歩している人、ジョギングしている人、金沢市民のソウル河川なんだろうな。



やがて、海に出た。



海無し県の奈良から来た自分。

この「海」というものは不思議で、ずっと眺めていられる。



色々と物思いにふける。

別れた子供たちや娘の不幸、今の子供の発達遅滞、こっちでの仕事など。

目まぐるしい変化の中を生きる自分。

自分で言うのも何だが、強く立派な大人になったと思う。



ん？何か落ちている。



中国語だ。

どう使うのだろう・・・。



こう使うのかな？
(使うわけねーだろ・・・)

単身赴任とは話し相手が居らず非常に寂しいもので、一人ボケ＆一人突っ込みをする程に頭がおかしくなってきたようだ。



まだ時間があるので、ドライブがてら富山県の高岡市へ。

ここは鋳物の産地であり、一度機会があれば訪れたいと思っていた土地だ。



富山県を代表する観光地のはずだが、誰も歩いている人が居ない。



中心部のアーケードもこの通り。

コロナ当初の緊急事態宣言の様相が、この街にはある。



路面電車、動いているのが不思議な程に年季が入っている。

案内板に頻繁に登場する「日本一大きい大仏」じゃなくて、「日本一ハンサムな大仏」を見に行く。



少なすぎる観光客にビビる。

どれどれ、日本一ハンサムな大仏の顔とは・・・。



・・・(言葉無し)。

そもそも、大仏にハンサムってあるか？？



誰一人居ない商店街を歩いていると・・・。



セリオ・・・？というのか。

雰囲気は百貨店のようだ。

入ってみるか。



がら～ん(笑)

よく潰れずに営業しているな・・・。

富山県の高岡市、非常に刺激的な都市だった。



同僚から頂いた朝採れのタケノコ。

天ぷらにして頂くが、あく抜きして無いのに最高に美味い。

富山県の地酒も美味いけど、やっぱり奈良県の地酒には及ばないな。